ぼくの部屋。
東京都 一戸建て
使いにくい空間も、工夫次第でオモシロ空間へ・・・。
| 所在地 | 東京都杉並区 |
|---|---|
| 使用材料 | 収納：オリジナル 内装壁：ビニールクロス貼り替え |
| 種別 | 一戸建て |
| 工期 | 約２週間 |
| ご要望 | 一戸建て住宅の３階部分。 北側斜線にかかり、天井が斜めになっているため、納戸として使用していたが、使いにくい。 何か有効的な活用はないか・・? |
３階建ての一戸建て住宅の三階部分です。
天井は、北側斜線にかかってしまい斜めに、さらに柱があり、垂直の壁が一面のみ・・と使いにくい状態でした。
収納としては十分に活用しにくいため、思い切って子供部屋の寝室に改修しました。
吸い込まれそうな三角の天井には蓄光タイプのクロスを貼り、夜は寝付くまでキラキラと星空の中にいるようです。
畳ベットの下はすのこ敷きとし、たっぷり収納へ。
ナナメの部分はカウンターをつけて、時計や本などの置き台に。
ベットの入り口横は、机を置いて。
限られた空間ですが、机の左側には窓がありますので、日差しも十分。
勉強でチョット疲れたら・・・
即!! 寝室!!
工事前は、納戸として使っていました。ただ、棚を作るにも壁がナナメ・・・。収納庫と言うより、「物置」状態でした。
物を無造作に積み上げてしまうのでは、使いにくいですね。
これは・・・なんとかしたい。。。
【作業の様子】
■解体後、ベット回りの枠組みからスタート。
■ベットの姿が出来てきました。
■すのこの下は収納。
三分割の畳ですので上げ下げもラクラク～♪
入口扉は明かりがもれるデザインのある扉に。さらに壁の上部にも明り取りをつけました。
暗くなりがちな廊下ですが、昼間、夜間とも、日の光、照明の光が差し込みます。
太陽光サンサン!!
子供室の窓からの明かりが、ガラス窓からサンサンと降りそぞきます。
壁で仕切られた廊下も照明が必要ない位の明るさです。
納戸が亡くなった分、もともとトイレがあった場所を収納庫として活用しました。
（図面参照）
左右に可動棚を付けて、収納庫内をフル活用します。
既存の窓もそのまま使えるようにしていますので、換気もOK!!
棚は全て可動式。しまうものに合わせて高さを調整できます。
【工事前】
収納量確保の為に、窓のサイズは半分に。それでも、入り口ドアと、窓を開ければ、十分な通気が確保できます。
とかく詰め込みすぎな収納庫内ですが、風通しは湿気対策にも有効です。
【工事前図面】
【工事後図面】
